fiabaiのAIパートナーの管理方法|設定・思い出の編集と書き出し

fiabaiのAIパートナーで、設定の版管理、覚えた情報と思い出の編集、会話から残す内容の選択、インポート・エクスポートを紹介。書き出しで残るものと、会話ログ全体のバックアップとの違いも整理します。

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fiabaiのAIパートナー機能では、相手の設定や思い出をテキストで取り込み、登録したあとも内容を見直せます。会話から覚えた情報を確認して直したり、設定と思い出をまとめてファイルに書き出したりする機能もあります。

この記事では、話し始めたあとに使う管理機能を中心に紹介します。最初の取り込みから会話までの流れは、AIパートナー機能の始め方にまとめています。

表紙はAI生成のイメージです。fiabaiの画面や画像生成機能の出力例ではありません。

以下の一覧画面に出てくる人物や記録は、説明用の架空のサンプルです。

変えたい内容に合う項目を開く

パートナーの詳細画面では、話し方の設定、自分についての情報、日付のある思い出が分かれています。返答が気になったときも、何を直したいかによって開く場所が違います。

したいこと 確認する場所
相手の口調や二人の決まりごとを調整したい 詳細画面の「設定」
呼び名や好みなど、自分について覚えていることを直したい 「あなたについて」
約束や出来事の日付・内容を見直したい 「思い出」
呼び方の変化や、二人の合言葉を残したい 「育ってきたこと」
番外編の会話を思い出に残したくない 会話の設定の「この会話を思い出に残す」
登録内容を手元に保存したい 詳細画面の「書き出す」

たとえば、いつもの口調を変える話と、一度だけ話した出来事を訂正する話は別です。出来事の間違いまで口調の設定に書き足していくより、該当する思い出を開いたほうが、何が残っているかを確認しやすいですね。

話し方の設定を直す

詳細画面の「設定」には、パートナーが話すときの土台になる文が入っています。「直す」を押すと、取り込んだ設定を編集できます。

編集画面では、保存した文は新しい版として残り、次の返事から使われると案内されています。保存ボタンも「新しい版として保存して使う」という名前です。

「履歴」を開くと、版ごとの本文を見られます。画面には、版に名前を付けて管理し、使う版を切り替えられるという説明もあります。調整前後を区別したいときは、何を変えた版なのか分かる名前にしておくと見返しやすそうです。

設定を変えるなら、一度に性格も口調も関係も書き換えるより、まずは気になっている部分に絞るのがおすすめです。「落ち着いた話し方」のような説明に、普段言ってほしい台詞を添えると、残したい口調を具体的に書けます。

ただし、設定文を保存することと、思いどおりの返事が必ず出ることは別です。モデルによって言い回しが変わることも案内されています。変えたあとは返事も確かめながら調整してください。

自分についての情報と思い出を整理する

「あなたについて」には、呼ばれたい名前や好みなど、パートナーが覚えている自分の情報が並びます。項目を開くと本文を確認でき、「直す」から編集できます。

長く覚えていてほしい好みと、その日だけの状態が、いつも同じように残っていてほしいとは限りません。会話から追加された項目も、ときどき開いて、自分の意図に合っているかを見ておきたいところです。

あなたについての一覧。呼ばれたい名前、誕生日、仕事、ほうじ茶ラテやチーズケーキなどの好みが項目ごとに並ぶ

架空のプロフィールをMarkdownから取り込んだ一覧の一部。呼ばれたい名前や好きなものを、項目ごとに見直せます。

「思い出」は、出来事・約束・記念日などを日付と一緒に管理する場所です。残っている文を開き、「直す」を押すと、本文だけでなく日付や種類も変更できます。

約束なら「約束した日」と「実際にする予定の日」が違うこともあります。日付欄だけでは区別しにくいときは、本文にも予定日や、まだ済んでいないことを書いておくと、あとから確認しやすくなります。

思い出の年表。年と月ごとの件数の下に、記念日、本を紹介する約束、チーズケーキを焼いた出来事が日付付きで並ぶ

サンプルの思い出を並べた年表。10月19日の約束には、実行予定の10月26日と、まだ済んでいないことを本文にも残しています。

前の記事の試用では、会話後に保存された思い出を手動で直し、開き直して修正文が残ることを確認しました。修正文は、その後に書き出したファイルにも含まれていました。保存された内容を、返事から推測するだけでなく、文として見直せるのがこの機能です。

残したくない記憶の扱い

情報や思い出を開いた画面には「この記憶を忘れさせる」があります。開発noteのUI紹介記事では、忘れさせた記憶は30日間「忘れた記憶」に入り、その間は戻せると説明されています。

この操作は、同じ内容を話した過去の会話まで削除する手順とは分けて考えてください。また、別の項目にも似た情報が残っていないか、一覧を見直すときに確かめておくとよいです。

会話から何を残すかを選ぶ

会話中に新しい情報を覚えると、通知が出ることがあります。ベータ公開の記事では、誤検知の可能性があり、残したくない内容なら通知の「取り消す」を押せると説明されています。

会話の設定にある「この会話を思い出に残す」は、「残す」「残さない」を選ぶ項目です。画面では、番外編のように遊びたい会話は「残さない」にできると案内されています。普段の続きとは違う設定で話す前に、確認しておくとよいですね。

似た名前で「変化の残し方」という項目もあります。こちらは、話すうちにパートナーが変わってきたことをどう残すかの設定です。「確認してから残す」と「自動で残す」があり、好みや出来事を含むすべての記憶を一括で事前承認制にする項目とは区別してください。

残した内容は「育ってきたこと」に並びます。呼び方や普段のふるまい、二人の合言葉などを一覧で確認でき、「書き足す」から自分で追加することもできます。

育ってきたことの一覧。呼び方や寝る前の挨拶、二人の合言葉など6件と、確認してから残す・自動で残すの選択肢が並ぶ

「書き足す」から手動で登録したサンプル。「あなたが書いた」と表示されている6件は、会話から自動で見つかった変化の実例ではありません。

こうした設定を変えても、会話そのものが保存されない、あるいは運営から見えなくなるという意味にはなりません。思い出として残すことと、会話の保存・プライバシーは別の話です。

エクスポートで設定と思い出を手元に残す

詳細画面の「書き出す」から、設定・自分についての情報・思い出をまとめたMarkdownファイルを保存できます。Markdownは、見出しなどを記号で表すテキスト形式です。

前の記事で取得したファイルには、最初に入れた設定と日付付きの思い出に加えて、会話で新たに覚えた情報と、手動で直した思い出が入っていました。書き出し時点で何が保存されているかを、手元の文書として確認できます。

この書き出しは、会話ログ全文や画像まで含めた、アカウント全体のバックアップではありません。 ファイルに残したい設定や思い出が入っているか、保存後に一度開いて確かめてください。

大きく設定を変える前や、思い出をまとめて整理する前に書き出しておくと、変更前の文を見返す用途にも使えます。保存したファイル名に日付を添えておけば、いつの内容かを自分で区別できます。これは手元での整理方法で、自動バックアップの機能ではありません。

ファイルには自分についての情報も入ります。公開用の作例と同じつもりでSNSに添付せず、ほかのAIに渡す場合も、渡してよい内容か確認してください。

インポートし直すときの確認

パートナーの追加画面には、文を貼る入力欄と、.txt・.mdのファイルを読み込む操作があります。書き出したファイルについても、画面ではfiabaiにもう一度取り込めると案内されています。

読み込んだあとは、登録を確定する前に、設定・自分についての情報・思い出への仕分けを確認します。日付、約束が済んだかどうか、残したくない情報がないかも、この段階で見直せます。

ここで持ち込むのは、文にした設定や情報です。ほかのAIとのアカウント連携や、自動同期をする手順ではありません。ファイルを渡した先でも、同じ返答や話し方がそのまま再現されるとは限りません。

文やファイルの取り込み、仕分けの確認、登録後の編集、Markdown書き出しまでの説明図

取り込みから書き出しまでの流れ。アカウント全体のバックアップとは区別してください。説明図であり、実画面ではありません。

まずは今の内容を書き出し、気になる項目を一つ直して、返事と保存内容を確認する。相手の設定を試しながら調整しつつ、残したい文は手元にも置いておく使い方ができます。

初めて取り込む場合は、設定の準備・仕分けの修正・会話までの操作例を参照してください。AIパートナー機能は現在ベータ版で、画面や仕組みが変わることがあります。

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