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Character.AIのペルソナ設定|書き方の例とチャットごとの使い分け

Character.AIのペルソナ設定を公式ガイドから解説。名前・性格・役割の書き方の例、Default for all chats、複数ペルソナとMemoryの使い分け、無料・c.ai+の文字数案内を整理します。

Character.AIのペルソナ設定|書き方の例とチャットごとの使い分け
この記事の目次

Character.AIのペルソナは、会話で自分がどんな人物として振る舞うかを伝える設定です。呼んでほしい名前、性格、外見、好きなことなどを書けます。普段の自分に近い人物でも、物語の中で演じたい人物でも構いません。

まずは名前と人物像を短く決め、どのチャットでも使う設定か、その物語だけの設定かを分けると書きやすいです。この記事では公式のUser Personasガイドをもとに、設定の流れと入力例を紹介します。

表紙はAIで生成したイメージイラストです。Character.AIの実際の画面やキャラではありません。

ペルソナは会話する自分の設定

相手のキャラを作る設定と、自分のペルソナは別です。たとえば相手が探偵なら、自分は依頼人として話すのか、助手として一緒に調査するのかを決められます。

公式ガイドでは、性格・好み・身体的な特徴などをプロフィールのPersonaに書くと案内されています。現実の自己紹介をそのまま入れる必要はありません。物語用の名前や役割で始めてよいですね。

本名、住所、通っている学校など、本人を特定できる情報を設定に含める必要もありません。会話データの扱いはCharacter.AIの公開範囲と学習利用の記事で整理しています。

Characterは話し相手、Personaは自分の人物像、Memoryは会話の背景や出来事を扱う説明図

図:公式PersonaガイドとMemory案内をもとに作成。実際の画面ではありません。

Personaの設定手順

公式ガイドが案内している流れは次のとおりです。アプリとWebのどちらも、プロフィールの設定からPersonaを開きます。

  1. プロフィールの設定を開く。
  2. Personaを選ぶ。
  3. キャラに知ってほしい自分の人物像を書く。
  4. 全チャットで共通して使うなら「Default for all chats」をオンにする。
  5. 「Save Changes」で保存し、新しいチャットを始める。

ガイドは英語の項目名で説明されています。表示が違う場合も、まずプロフィール設定内のPersonaを探してみてください。

公式ガイドは保存後に新しいチャットを始める流れを案内しています。既存の全チャットが一斉に切り替わるとは考えず、使いたいチャットの設定を確認しましょう。

ペルソナの書き方と入力例

公式ガイドには、一人称の文章、項目別のリスト、三人称の文章という3種類の書き方が載っています。特定の記法を覚えるより、自分が読み返して直しやすい形を選ぶとよいです。

ここでは項目別の形にしてみます。次は記事用に作った架空の人物の例です。公式の例文や実際の返答ではありません。

名前:凪

年齢:24歳

役割:港町の小さな書店で働いている。

性格:初対面では控えめ。本の話になるとよく話す。

外見:肩までの黒髪。丸い眼鏡をかけている。

好きなこと:古い旅行記を読むことと、閉店後の散歩。

一人称で書くなら、同じ内容を「私の名前は凪。港町の小さな書店で働いています」のような文章にできます。三人称なら「凪は港町の書店員。初対面では控えめだが、本の話になるとよく話す」という形です。

どの形式でも、名前と役割が途中で食い違っていないかを見直しておくとよいです。たとえば年齢を変えたときは、学生・社会人といったほかの設定も合わせて確認します。

架空の書店員「凪」の項目別メモと、一人称・三人称の書き出しの例

図:編集側で作った架空の入力例です。書き方の3形式は公式Personaガイドを参照。公式の例文や実際の返答・設定画面ではありません。

最初から全項目を埋めなくてよい

上の例は書き方を示したもので、年齢や外見まで必ず書く必要はありません。会話で使いたい情報から選んでみてください。

「優しい」「明るい」といった性格に加えて、「初対面では控えめだが、本の話になるとよく話す」のように場面を書けば、どんな人物にしたいかを自分でも確認しやすくなります。ただし、詳しく書くほど必ずそのとおりの返答になるという意味ではありません。

複数のペルソナと共通設定

Character.AIでは複数のペルソナを作り、チャットごとに違う背景の人物として話せます。

同じ人物でいろいろなキャラと話したいなら「Default for all chats」が使えます。公式ガイドでは、この設定をオンにすると、そのペルソナを新しく作る全チャットに適用すると説明されています。

一方、物語ごとに役割を変えたいなら、共通設定にする前に使い分けを決めておくとよいです。港町の書店員と、遠い国から来た旅人では、知っていることも相手との関係も違います。

特定の相手にしか当てはまらない約束まで共通のペルソナにまとめると、別の物語で読み返したときに設定が合わなくなります。共通して使う人物像と、そのチャットだけの出来事を分けておきましょう。

共通の人物像と物語ごとの役割を分け、Default for all chatsで新しいチャットに適用する考え方の図

図:共通設定の機能は公式Personaガイドを参照。人物や使い分けは編集側の提案です。実際の画面ではありません。

ペルソナとMemoryの使い分け

ペルソナは自分の人物像を伝える設定です。会話が進んでから起きた出来事や、残したいセリフにはMemoryの機能も使えます。

公式のMemory案内では、背景や出来事を書くStory Memoryと、メッセージのピン留めは全ユーザー向けとされています。c.ai+のFactsでは、ペルソナや相手のキャラなどに関する情報を会話から自動保存し、編集・無効化できます。

たとえば書店員という人物像はペルソナに書き、「明日の朝、港で待ち合わせると約束した」という進行中の出来事はStory Memoryへ整理する、という使い分けです。言葉をそのまま残したいメッセージはピン留めを検討できます。

Factsに自分の情報が保存されていても、それはPersona欄を編集する操作とは別です。会話で古い設定が出てくるなら、使っているペルソナに加えて、Memory側の内容も確認してみてください。詳しくはCharacter.AIが設定を忘れるときの記事で説明しています。

無料で使える?文字数は?

公式の2025年2月のCommunity Updateでは、Personasは無料ユーザーにも提供される機能と説明されています。

同じ案内には c.ai+向け のペルソナ上限を2,250文字へ拡大する記載もあります。全ユーザーが2,250文字まで書けるという意味ではありません。入力するときは、自分のPersona画面に表示される上限を確認してください。

文字数いっぱいに書くことより、呼んでほしい名前や演じたい役割を先に決めるほうが始めやすいです。まず短い人物像を保存し、新しいチャットで意図した設定を使っているか確かめてみてください。