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悪役令嬢になって断罪に立ち向かう|AIチャットで楽しむ宮廷の駆け引き
悪役令嬢として婚約破棄や断罪に立ち向かうAIチャットの遊び方。fiabaiの「悪役令嬢は帳簿で殴る」を例に、疑り深い婚約者への反論や補佐官との駆け引きを楽しむ会話の入力例を紹介します。
この記事の目次
自分を悪役だと信じている婚約者に、どう反論するか。味方のように近づいてくる相手に、どこまで手の内を明かすか。悪役令嬢ものの当事者になると、話す相手も言葉も迷いそうですね。
AIロールプレイでは、自分が令嬢としてセリフや行動を書き、AIが周囲の人物の返事や場面の続きを描く遊び方ができます。ここではfiabaiの「悪役令嬢は帳簿で殴る」を例に、断罪される筋書きに立ち向かう会話を紹介します。
表紙は記事用に生成したイメージです。
婚約破棄まで一年の公爵令嬢になる
「悪役令嬢は帳簿で殴る」は、杏仁豆腐さんが公開している物語です。舞台は宮廷と公爵家。プレイヤーは社交界で悪役令嬢と噂される、メルヴィード公爵家の令嬢になります。
一年後の建国千年祭で、王太子から婚約破棄と断罪を言い渡される。そんな出所不明の筋書きが社交界に広まっています。さらに家の帳簿を開くと、王室から預かった支度金に不自然な欠落があり、誰かが横領の罪を自分に着せようとしている状況です。
この令嬢には、三日前に取り戻した前世の記憶があります。前世は十年間、帳簿の嘘を追っていた監査人。公開紹介では、その知識で帳簿や書類を調べ、夜会で駆け引きしながら断罪に対抗する物語として案内されています。
数字に強いという設定があっても、相手に何を伝えるかは別の問題です。疑われている立場で婚約者に協力を求めるか、別の相手を頼るか。そこを自分で考えられる点が、この作品を紹介したい理由です。
悪評しか知らない婚約者に話しかける
「悪役令嬢は帳簿で殴る」/杏仁豆腐さん。画像は作品の公開ページより。
婚約者の王太子ジークヴァルトは、人を信じる前に必ず試す人物です。五年前に政略で結ばれた令嬢のことも、報告書に並ぶ悪評でしか知りません。一方で、怠慢より虚偽を嫌い、約束は文言どおり守る人として紹介されています。
この相手なら、最初から好意を求めるより、自分の言い分を確かめてもらいたくなります。ジークヴァルトと話せる場面を想定した入力例です。
「私の評判をすぐに信じ直してほしいとは申しません。ただ、支度金の記録をご自身でも確かめていただけませんか。私の言葉も、報告書と同じように疑ってくださって構いません」
ただ無実を訴えるだけでなく、相手が重んじていることに合わせて話しています。疑われることを受け入れたうえで協力を求めるのも、令嬢としての振る舞いの一つです。
反対に、悪評だけで判断されたことへの怒りを伝える令嬢として演じてもよいと思います。同じ相手でも、冷静に交渉するか、傷ついた気持ちを見せるかで、自分が書きたい言葉は変わります。必ず好かれる返事を探すより、どんな令嬢として話したいかを考えると、会話の方針を決めやすくなります。
演じたい人物像を文章にするコツは、ペルソナ設定の記事でも紹介しています。
味方に見える補佐官との駆け引き
もう一人の相手役は、宰相補佐のルシオ・ガルバーニです。質屋の生まれから宰相府へ上がった人物で、丁寧な言葉の裏にある狙いは読み切れません。人を褒めた直後に、その褒め言葉を疑うよう促してくる性格も紹介されています。
頼れそうだからといって、すぐにすべてを話す必要はありません。助言をもらう場面なら、令嬢の側から条件を尋ねる返し方も考えられます。
扇を閉じ、ルシオを見る。「お力添えには感謝いたします。ですが、私を助けることであなたが得るものも伺ってから、お返事をしたいのです」
これは入力例で、実際の返答や成功した交渉を示すものではありません。相手を拒絶せずに警戒も残す、という意図で書いています。
相手から条件が出てきたら、受けるか、断るか、さらに聞くかを考えます。恋愛を楽しみたい場合も、まず信用できる相手なのか探るやり取りから始められそうです。最初から恋人として接するのとは違う距離感ですね。
断罪の結末まで急がずに遊ぶ
作品紹介では、帳簿を調べるだけでなく、使用人や商会に話を聞くこと、夜会で駆け引きすることも挙げられています。簿記の問題集として読むより、前世の知識を持つ令嬢として、誰に何を明かすかを考える遊びとして選ぶとよいと思います。
AIが続きを書くので、同じ言葉でいつも同じ展開になるとは限りません。断罪の回避や特定の相手との恋愛が必ず成立するわけでもありません。相手の返事を読んで、自分の令嬢ならどう応じるかを考えながら進めます。
この作品には「余命一年の婚約者」「監査は夜会服のままで」「千年祭の貸借対照表」の三章があります。公式の物語ガイドでは、章を進めると前の章には戻れないと案内されています。まだ話したい相手や確かめたいことがあれば、次の章へ進む前に会話しておきましょう。
遊ぶにはfiabaiへの登録・ログインが必要です。AIの返答生成にはインクを使い、選ぶ応答モデルなどで消費量が変わるので、始める前にインクの仕組みも確認してください。
登録から最初の返事までの流れを知りたい場合は、fiabaiの始め方を参考にしてください。
作品ページで二人の人物紹介を読んで、まずどちらと話してみたいか選んでみてください。疑り深い婚約者に自分を見てもらうか、食えない補佐官と条件を交わすか。その最初の言葉から考えて遊べます。